坂元裕二お得意の、殺人を犯した人間の挙動や描写もお見事。
心のヒダヒダは大いに刺激された。
だが、お話としてはのれなかった。
まず家族だろ? としか思えない。
描かないなら、描かない理由が絶対必要だろう。
子供の世界なんて、親が大半ではないのか。どこまでドライなんだ。
広瀬すずの家庭だけ、家族に難があると示唆があったが、これも「だからこそ」見たかった。
相思相愛の杉咲花母娘も、12年間偶然出会うまで一切アプローチしなかったのか?
やりたいことと違っても、ここは絶対クリアしておくべき。全然集中できなかった。本編であろう、横浜流星の再生なんてどうでもいいとしか感じなかった。
ツッコミどころも結構あったが、それはしない。観心地は良かった。