ずっと追いかけて、絶賛したり酷評したり10年以上してきたオレには響いたが、世のカップル(いっぱいいた)には『?』だったみたい。
何故かもオレには理解るけど。
原作を壊さない感、原作を逸脱する感なにはともあれお見事だった。
エンターテインメントとしてとても優秀であった。
昔(低予算)からしていた白石晃士流の異形の具現化、あそこで冷めた人多かったっぽい。
正直、不気味や不穏はあそこでリセットされたしな。
もうちょっと近畿感が欲しかった(全然なかった)。
いきなり滋賀県の架空の市から始まって興醒めた。なんで? 川口市は川口市だったのに!?
最後の曲、『なんやこの椎名林檎のニセモノっぽいの!?』ってなったけど椎名林檎だった。驚いた。
エンドロール、知ってる名前が菅野美穂と菅野莉央のW菅野しか無かった。菅野莉央はどこに出ていたのだろうか?