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2026-09-12

ルックバック  (是枝裕和) ★★★★☆ 【日本・2026】

画がキレイとか絵心があるとかじゃなくて、とにかく全てが何かを含んでいる。言っている。
「ルックバック」が「藤本タツキ」が原作というカタチではなく、原石・素材というカタチで在る。
途方もないぜ是枝。

俳優もみんな良かった。
二人(4人)はもちろん、池田良野呂佳代夫妻も、その位置の菅田将暉も。
野呂佳代は"小学生の子供がいる母親役"でしばらく安泰だな。

米津玄師とか石若俊も得意技を出さずに、そこにいる感じ。
映画の色気の出し方って、こうだよな。
監督もそう。『ここアニメに譲るんや、、、』と泣いたわ。

2026-09-06

白鳥とコウモリ  (岸善幸) ★★ 【日本・2026】

ずっと『なかなかエエやん、、、』と観ていたが、最後「はぁ!?」って声出た。
ド低俗。いるか、そのラブ要素?
原作もこうなの?
見損なったぞ向井康介。

息子は、やっぱり父親を殴ってほしかったな。

2026-09-04

バックルームズ  (ケイン・パーソンズ) ★★★★ 【アメリカ・2026】

やっぱりヒトガタが一番怖いよな。
観心地は非常に良かった。覚める悪夢は極上のエンターテインメントなのよ。
キャットが往年の上野樹里みがあって良かった。

2026-09-03

ラスト・サバイバー  (リドリー・スコット) ★★★ 【アメリカ・2026】

低温おバカ映画。年取るとこういうことができるんだな。
「めっちゃリドスコ!」というよりは、色々混ざってる感じ。年取るとこういうことができるんだね。
長生きしてほしいぜ。

私はあなたを知らない、  (中野量太) ★★★★ 【日本=フランス・2026】

なかなか説得力があってよろしい。
坂口健太郎にもいい父親になれる未来があったのだな。

エピローグで「5年後」と出たので、とても嫌な予感しかしなかったけど、わかってるやんけ! めっちゃお上品。先日観てまだ怒り収まらない小林聖太郎なら、絶対こんな真似できない!! もっともっと人の仕事奪って欲しい。ダメな映画を減らすために頑張っていただきたい。

あと邦題ね。日本語ってやっぱり良いよな。

2026-09-01

平行と垂直  (小林聖太郎) ☆ 【日本・2026】

もう本当に大嫌いな障害者の描き方。
意思の疎通とれない障害者に、どこにこんなに優しい街があんだよ?
ゲロ吐くレベルで下劣。

ヒトが記号でしかない。電気信号とか二進法の類。
才能の無い監督がやるとこうなるって典型。
ガキも全然演出できてないしよー。

というか、誰を結婚式に呼んでんねん?
何でもありか? 楽してクソい映画撮ってんな。

2026-08-30

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉  (新房昭之、宮本幸裕) ★★★★ 【日本・2026】

13年前に100点満点の映画を観て、そこから思い出補正でコーティングすること火の如し、、、
どう考えても分が悪い。待ちに待ってたけど、ずっと観たくない感じ。観たら死んでしまうような感じ。
もちろん見て見ぬふりすることも不可能で、まどマギ前後新編をイッキ観復習してから臨みました。
マギアレコード(観てない)とかも挟まってるのかしら? 初見ではわからない設定が散見されました(美樹さやかなんで包帯ぐるぐる巻きなん?とか)。

でもこれ、新編から間もない物語ですよね。
暁美ほむらのやっぱり中学生な思慮浅さというか、全く成立していない、継続させられない世界観というか、ほむほむを慮ってみるととてつもなく切なくなります。
悪魔っぷりもヌルいというか、、、まどかの対極なら、もっと邪悪じゃないと。

続編の匂わせ(というかエピローグ全般)は超絶生ヌルい、、、(まどマギっぽくない!)
新編のあと13年想い続けてたけど、この気持ちは生まれないかなあと。

まぁ今年一番、劇場で観るべき映画だとは思います。劇団イヌカレー凄えし(ここでしか名前聞かない)。

2026-08-28

時には懺悔を (中島哲也) ★★★★ 【日本・2025】

なんだかんだで中島哲也監督久しぶりだな。
もっと撮らせてあげなさいよ。デ・パルマかよ。

とりあえず好き嫌いではなく、とんでもない力作。
得意な効果や得意な色を封印して、ヘビーなのやらはりましたなあ。

みんな素材って感じ。
何気にクドカンが一番良かったかも。
ナカテツにクドカンって言ったらDVよな。

エピローグ的なのはナレーションじゃない方が良かったような。言われなくても理解るわ感あったので。

2026-08-05

開戦前夜  (石井裕也) ★★★ 【日本・2026】

今の価値観、今の人間性で当時のドラマを作っているように感じる。
戦時中が描けているのだろうか?
陸軍ってこんなヌルい集団であったのか?
「非国民」という言葉が一回も出てこなかったけど。

佐藤浩市が激昂しながら電気を点けるシーンが、意味不明すぎて好き。
あとはだいたい嫌い。人間ドラマとして未熟だと感じる。
まず、天才が描けていない。「あの時代でコレ」な偉業感が全く無い。

2026-07-07

口に関するアンケート  (​清水崇) ★★ 【日本・2026】

ホラー映画で怖がることはできないので、薄気味悪さを求めて観ちゃうんですけど、大味でした。
これがこの映画の美しいカタチだろうか?
果たして中村獅童とか必要なのだろうか?

あと、やっぱり俳優に魅力がなかったかな。
死のうが生きようがなんとも思わなかったわ。

急に具合が悪くなる (濱口竜介) ★★★★ 【フランス=日本=ドイツ=ベルギー・2026】

もうずっと会話。
会話だけで3時間。
技術ないと見せらんないし、胆力ないと作れないだろう。
相変わらず凄いと思う。

『長い、、、』と感じるが、それは必要な長さなのだ。
あの特別な夜はその尺が必要なのだ。

2026-06-29

死神バーバー  (いまおかしんじ) ★ 【日本・2026】

さっぱり意味が解らなかった。
脚本書いてるの小学生?
演出してるの中学生?

道理がなさ過ぎる。ヒトが生きてるのか、死んでるのかすらハッキリしない。こんなのドラマじゃない。
大人がこれをやるのは幼稚過ぎる。

四月の余白  (​吉田恵輔) ★★★ 【日本・2026】

割と大切な部分で煙に巻かれたような。
無意味なサスペンスだと思う。
描写も色々ヌルかった。言ってることや行われてることは過激なのに。
韓国映画見慣れてるせいかしら?

そろそろ楽しい吉田恵輔が観たい。古谷実へと同じ要望を持っちゃう。

バナ穴 BANA_ANA  (​山内ケンジ) ★★ 【日本・2026】

予告が既にクソで、全然面白くない映画臭がプンプンしていたが、『予告編作った奴が下手クソの極みなのだろう』と一縷の望みをかけて鑑賞。撃沈。
最初映った空の色からもう駄目だった。本気で作ってない(もしくは政治に負けている)。

キム衛生兵のシークエンスだけちょっと良かった。
山内ケンジ監督は歌うように台詞を言う女優が好きですね。初音映莉子(どこ行った!?)とか。

2026-06-26

黒牢城  (黒沢清) ★★★ 【日本・2026】

エンドロールまで黒沢清って知らなかったし気付かなかったんだけど!
自分にも清にもショック。
ちょっと冗長すぎない、清?

こんな都合に逃げる卑怯者じゃないだろ清。
子供殺した凶器どこ行った?とか、坊主はなぜわざわざ格好の撃たれゾーンに移動した?とかツッコミどころ満載じゃないか。

ロケーションは良かった。血の汗を流して探しているのが理解って。

2026-06-23

PLAYLIST アジアの才能  (ジョン・シャオイー、アン・ジョンミン、グエン・ルオン・ハン、ヤン・リン、小宮山菜子) ★ 【中国=韓国=ベトナム=台湾=日本・2024】

才能あるのかなあ?

とりあえずつまらない時間を過ごした。
なんとなく片鱗を感じる瞬間はあった気がする。
しかし、卒制と聞かされて見せられてもおそらく気付かないクオリティーだった。



ボクシングの日  (ジョン・シャオイー) ★★★

女優がとんでもなくカワイイ。
それだけだけど、凄いこと。

スズキ  (アン・ジョンミン) ★

青ーい。
主人公と同じ気持ちで観れなかった。ダサすぎて。

屋上のレンピッカ  (グエン・ルオン・ハン) ★★

少女の前で着替えるのに胸を隠す夜職の女。そういう女じゃないだろ。都合で映画が死んでいる。

黒い犬  (ヤン・リン) ★★

映画チックだった。意味はわからなかったけれども。

街に溶ける  (小宮山菜子) ★★

全然描いてない。卑怯にしか感じなかった。

君は映画 (上田誠) ★★★ 【日本・2026】

ずっと『これは年間ベストだ!』と確信しながら観ていた。
だんだんと荒唐無稽に、しかし美しさは損なわずに転がっていく。
とんでもない脚本だと思う。

しかし〆が弱いし、この世界が続いていく感が無い。
映画と一緒にこの人達の人生も無くなってしまうのだろうなというくらい、何も考えていないと思う。
ガックシきてしまった。

傑作を撮る映画監督は、自らが作ってしまったハードルを飛び越える義務がある。
傑作にする使命があるはず。
これは面白かったけど、エンタメ止まりで終わっている。
映画館出たら覚えていない系。

俳優の顔も良い。
演出だけ、ちょっとナメてる感じがしてしまった。

2026-05-25

ひつじ探偵団  (カイル・バルダ) ★★★ 【アメリカ・2026】

ひつじ頭良すぎんだろ。
ボルト観て勉強したまえ。
ユーモアもあまり感じなかった。

2026-05-24

名無し (城定秀夫) ★★ 【日本・2026】

どういうモチベーション?
世間を響もしたかっただけに感じる。
不快感すら感じなかったわ。

警察に見つからない理屈もよくわからんし。
世界の解像度が低いねん。

2026-05-14

サンキュー、チャック  (マイク・フラナガン) ★★★★ 【アメリカ・2024】

良すぎてSFみというか、スティーブン・キングみがちょっと邪魔になってるよな。
未来の見え方もイマイチだった。
あとは良い。