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2008-12-20

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (若松孝二) ★★ 【日本・2007】

「貯金ははたくが身銭は切らん」的覚悟。見せかけ自己犠牲。
それはバリアでしかありません。死地では無くぬるま湯なのです。
この歴史の見せどころは、愚直と凄惨そして極寒ではないのか。
個人的には見たい部分が一つもありませんでした。
あさま山荘で、寺岡恒一パパの説得を聞くシーンとか。
緒方明監督の「光の雨」評を読みたまえ。総括したまえ。

2008-11-29

ブラインドネス (フェルナンド・メイレレス) ★★ 【カナダ、ブラジル、日本・2008】

スーパー国辱映画。狙いだとしても鬱陶しい。
オレ様的には「ハプニング」がド酷評で、コレが受け入れられる道理がわからない。

2008-11-28

西の魔女が死んだ (長崎俊一) ★★ 【日本・2008】

愛が見えません。
やっつけ仕事とまでは言わないものの、原作絶対好きじゃないだろ。
子供に聞こえよがしに電話する、冒頭部分で既に冷めました。

2008-11-24

あの日の指輪を待つきみへ (リチャード・アッテンボロー) ★★ 【イギリス、カナダ、アメリカ・2007】

「とあるカップル」に振り回される人たち物語。
指輪を渡す事よりも、遺言を伝える事の方が重要だろ。電話しろや!

2008-11-09

デトロイト・ロック・シティ (アダム・リフキン) ★★★ 【アメリカ・1999】

どれだけおバカ映画でも、インガがオーホーとしていればキチンとシマるものですな。
趣味じゃないダサダサロックと、最良の出逢い方ができました。

モンテーニュ通りのカフェ (ダニエル・トンプソン) ★★★ 【フランス・2006】

足りてて不幸せな人と、足りなくて幸せな人の物語。
フレンチムービーの一つの型。

2008-11-08

ICHI (曽利文彦) ★ 【日本・2008】

タイトルも"TAKAO"でいい。

闇の子供たち (阪本順治) ★★ 【日本・2008】

「魂萌え!」でも酷かったが、この人ホントに携帯電話の使い方がヘタクソ。そのタイミングで出んでしょ、切らんでしょ。
宮崎あおいもいらなければ、妻夫木もなんでいるのかわかんない。

2008-11-02

レッドクリフ PartI (ジョン・ウー) ★★ 【アメリカ、中国、日本、台湾、韓国・2008】

どんな知謀戦が見れるのかとワクワクしていたのに、トンだ三国無双でした。
曹操に華がないどころか、劉備はただのオッサンでした。
ってかなんなの、ヴィッキー・チャオ。出てこないでよ。
史実云々じゃ無しに、女をこういう風に使うセンスが信じられません。

2008-11-01

TOKYO! (ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノ) ★★ 【フランス、日本、韓国、ドイツ・2008】

何処が東京?
何がTOKYO?
こんなの全部、どこでもいい話じゃん。
ロケーションにも、全く愛を感じません。
レオス・カラックスがなぜ寡作なのかわかりました(薄々わかってたけど)。
「汚れた血」作った後、とっとと死ねばよかったのに。
ポン・ジュノの「大学生の時に済ませとけよ」的な、若々しい演出は見ごたえがありました。
蒼井優もポン・ジュノ色してたし。
全然東京でなくてもいいけどな(しつこい)。

歩いても 歩いても (是枝裕和) ★★★★★ 【日本・2007】

完璧すぎて、映画の終わりが見えました。
"空手を終わらせた男"愚地克巳の去就から察するに、これからがキツそうですが。
まぁ今まで散々退屈な映画撮り続けたんだしね。期待させていただきます。

2008-10-04

ジャーマン+雨 (横浜聡子) ★ 【日本・2006】

ブサイクが寄って集って楽しんで作ったであろう、ブサイク映画。
ブサイク特有の妄想癖と、空気読めない感が全体に蔓延しています。
決して予算云々の話ではなく、レベルが低い映画は大嫌いなの。
創意と工夫が感じられる、オープニングタイトルとエンドだけ良かった。

2008-09-30

幻の湖 (橋本忍) ★★★★ 【日本・1982】

激変堅田と不変雄琴。
監督脚本同一人物時に80%の確率で発症すると言われる、「オレ様病」。
止めなければ、止まらないのが監督ってもんよ。
自分ルールの連続で、何もかも成立していません。
ちょっと目を離したすきに時代劇になっていたり、宇宙遊泳していたり…
繋がってる様で、全部が全部全然繋がってないのがおミソです。
だって大真面目なんだもん。笑うしかない。

エデンの東 (エリア・カザン) ★★ 【アメリカ・1955】

ペラペラのアイドル映画。思い入れ0なのでわかんね。

二十四時間の情事 (アラン・レネ) ★ 【日本、フランス・1959】

散文、ポエムの類。
一歩も前に進んでねぇ。

2008-09-28

ワイルドバンチ (サム・ペキンパー) ★★★ 【アメリカ・1969】

パイクとソーントンが最後まで見分けつかず、集中できませんでした。
ワタシだけでしょうか。

モンゴル (セルゲイ・ボドロフ) ★★★ 【ドイツ、ロシア、カザフスタン、モンゴル・2007】

ニクブサ(憎たらしいブサイク)顔のメッカ、モンゴル。(例:ドルジ)。
その中でもキング・オブ・ブサイクな嫁さん。なぜかモテモテの謎。

戦場にかける橋 (デイヴィッド・リーン) ★★★ 【アメリカ・1957】

荒木はイギリス人とアメリカ人というモノを、この映画で学んだのでは。

2008-09-27

ラフマニノフ ある愛の調べ (パーヴェル・ルンギン) ★★ 【ロシア・2007】

時間をバラバラに見せる意図が伝わりません。
どういう効果を狙ってるの?
ややこしいだけなんですけど。
何年の出来事なのかも、出たり出なかったり。
40年の幅があるのに、ナターシャが全然老けない。ついていけるか。

2008-09-20

非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎 (ジェシカ・ユー) ★★ 【アメリカ・2004】

宮崎駿が50年早く生まれていたら物語。
制作の心意気は感じますが、ホントが少なくて退屈でございました。

2008-09-15

イースタン・プロミス (デイヴィッド・クローネンバーグ) ★★★★ 【イギリス、カナダ・2007】

オレ様、ノワールは色気より食気派。
たけし座頭市ばりに、殺陣がもっともっとあれば良かったな。

2008-09-14

パコと魔法の絵本 (中島哲也) ★★ 【日本・2008】

クドカンの映画ばりに冴えが無く、堤の映画ばりにギャグが寒い。
泣かせ方も、なんでこんなに下手糞なのさ!?
メリハリ無さすぎ。

ベン・ハー (ウィリアム・ワイラー) ★★ 【アメリカ・1959】

金で解決していない最高級の演出と、神懸った最低級のシナリオ。
カトリックがスタンディング・マスターベーションするために作った、金に糸目を付けない大人の玩具。
名前をテン・ガーに改めたまえ。

2008-09-13

リアリズムの宿 (山下敦弘) ★★ 【日本・2003】

イラン映画を観てるのかと錯覚してしまうほど、なに言ってるのか聞きとれねえ。
金が無くても、音だけはしっかり録ること。鉄則だぜ。

パリの確率 (セドリック・クラピッシュ) ★★ 【フランス・1999】

ユルいのは好きですが、ヌルいのは嫌いです。

2008-08-30

百万円と苦虫女 (タナダユキ) ★★★★ 【日本・2008】

トモコの、中島の想いの説明っぷり。オマエは左門豊作の末弟サブか。
団らんシーンといい稚拙な部分が目立ちましたが、最後は天晴でございました。

いのちの食べかた (ニコラウス・ゲイハルター) ★★★ 【オーストリア、ドイツ・2005】

テレビマンであるオレ様には、不安で不安で胸が張り裂けそうになるくらいの説明なさ加減。
徹底されているという事は、そういう演出なのでしょう。
狭かろうが尺が短かろうが、徹底した脚付け撮影といい、画の力を信じきった「と、ある人」の"This is 映画"なのでしょう。

2008-08-17

ぐるりのこと。 (橋口亮輔) ★★★★☆ 【日本・2008】

本筋でもないのに、法廷シーンの魅せること。
片岡礼子に誰かなんかあげて! ノーベル助演女優賞みたいなの。
小津や成瀬も成仏できることでせう。

2008-08-14

靖国 YASUKUNI (リ・イン) ★ 【日本、中国・2007】

90歳のおじいちゃんに、カタコト中国人(監督)がインタビュー
って、どっちもなに言ってるのかわかんねー。

でもね、オジイがナイスなキラーパス出しやがるんですよ。
「アナタは小泉の靖国参拝をどう思いますか?」って。
それに対する監督の答え「…アナタはどう思いますか?」男塾名物「質問返し」しやがりました。

もう絶句。オマエにこの映画を作る資格はねーよ。

2008-07-25

ハプニング (M.ナイト・シャマラン) ★★★★ 【アメリカ・2008】

シャマランが初めて期待に応えてくれました。長かった…(遠い目)
黒沢清とスピルバーグは絶対に嫉妬するはず。
情が湧いた頃合を計って殺す意地悪さ。

幻影師アイゼンハイム (ニール・バーガー) ★★★ 【アメリカ・2006】

動機はイマイチ見えないが、けじめのつけ方は「プレステージ」より優秀。

2008-02-26

フランドル (ブリュノ・デュモン) ★★ 【フランス・2005】

描かないという事は、含みを与えるという事のはず。
これはただただ描いてない。

ロンリーハート (トッド・ロビンソン) ★★★ 【アメリカ・2006】

映画にするからには、現実を超えるのは最低条件でしょー。
おかしいのは調理法なのか味付けなのか。
素材を活かしているとは思い難い。

2008-02-22

サルバドールの朝 (マヌエル・ウエルガ) ★★ 【スペイン・2006】

サルバドールが極刑妥当な、ギャングにしか見えないのですが。

2008-02-15

白い馬の季節 (ニンツァイ) ★★★ 【中国・2005】

淡々と結果を見せられるだけの映画。
モンゴルも草原も街も広いはずなのに、ただただ狭い。
ディスコの画は秀逸だと思いましたが。痛々しさがビンビン伝わりました。

夕凪の街 桜の国 (佐々部清) ★★★ 【日本・2007】

無粋がすぎる。
田中麗奈が両親見てるとことかなんなの?
バーチャルアトラクション(@20世紀少年)?

2008-02-14

HERO (鈴木雅之) ★★ 【日本・2007】

座頭市が金髪でも許せる心の広いオレ様ですが、代議士が法廷でグラサンはどうなのよ。

これは「演出」ですか?
いいえ、これは「演出」ではありません。これは「事情」です。
ではこれは「ファンサービス」ですか?
いいえ、これは「ファンサービス」ではありません。これは「媚」です。
がいっぱい。

品質を下げるムダ(つまりゴミ)もいっぱい。

クローズZERO (三池崇史) ★★★ 【日本・2007】

三池は一番数をこなしているであろう、任侠モノ感覚で作っているのでしょうか。
学生服を着てるだけで高校生感、ヤンキー感が無い。
殺せないなら殺すな。

2008-02-11

シルク (フランソワ・ジラール) ★★ 【カナダ、フランス、イタリア、イギリス、日本・2007】

長時間されていた目隠しを取った時のリアクション、
生まれて初めて抹茶を飲んだ時のリアクション、

…薄すぎんだろ。

前者はチューヤン、後者は2代目スケバン刑事を見て勉強したまえ。

この世界は英語と日本語しか存在しないのかえ?

日本に着くまでの方が過酷なサヴァイヴァルではないのかえ?

ご都合主義にも程がある。

2008-02-06

長江哀歌 (ジャ・ジャンクー) ★★ 【中国・2006】

"中国のテレンス・マリック"ジャ・ジャンクー(オレ様の中で最低評価の称号な)。
キネ旬の2007年外国映画第一位だと。
評者の大半が中国人なのかしら?
だってコレ、想像力よりも理解力を必要とする作品じゃん。
絶賛の陰に「アメリ」観てクレーム・ブリュレ喰うレベルの軽薄さを感じます。
悪ふざけは好きだけど。過ぎたるは、なお及ばざるが如し。
ってか映画以前に、字幕が全っっ然読めない。読ます気が感じられない。
ここに愛はあるのかい。心にダムはあるのかい。

2008-01-26

キャプティビティ (ローランド・ジョフィ) ★ 【アメリカ、ロシア・2006】

『映画は2時間の物語を作ればいい』と思っている、頭の足りない子が作った映画。
誰もが2時間10分後の事を考えずに動いてる。そこで世界が"無"になる事を知ってる様に。
つまりリアリティーが無い。だからリアリティーが無い。

CANDY (ニール・アームフィールド) ★★★ 【オーストラリア・2005】

"二枚目デイブ・クーリエ""及第点ヴァル・キルマー"他、様々な異名を持つ故ヒース・レジャー兄さん。

2008-01-25

少女 an adolescent (奥田瑛二) ★★★ 【日本・2000】

濡れ場での挿入率の高さから"日本のヴィンセント・ギャロ"の異名を持つ奥田瑛二。
好きこそものの上手なれ(@谷村有美)、肩の力が抜けてていいですね。
終始退屈な映画ではありましたが。
ジミヘン好きなチンピラが、ギターをジミヘン弾き(6弦を人差し指ではなく、親指で押さえる)しててプチ感心しました。
マナとカナを足して2で割った様な顔してるヒロイン、ムッツリビッチとしてなかなかの逸材。
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」映画化の際には是非。
植村ちはるはこの娘以外考えられません。

サイドカーに犬 (根岸吉太郎) ★★★★ 【日本・2007】

回想にする意味あったのかしら。若干視点が混乱してるし、回想ならこそ許されるであろう誇張もしないし。
観客が笑ったり泣いたりする"間"がありません。もったいない。

2008-01-24

ブレイブ ワン (ニール・ジョーダン) ★ 【アメリカ・2007】

ジョディーの作品選びセンスの無さは異常。
史上最低のオチ。
表現も思想も自由だろうが、守るべきラインはあって然るべき。

インベージョン (オリバー・ヒルシュビーゲル) ★★ 【アメリカ・2007】

格が合ってない。
バカは「バカでーす!」とカミングアウトした方が良いという例。
確かに演技派を連れてこないと成立しないドラマではあるが、作り込むほどにB級臭が引き立ってもう観てらんなーい。
世界が安定してないというか、ウソのつき方が下手糞というか。
ウェンディーが発症条件を理解しているのが、どうしても解せません。

2008-01-13

恋とスフレと娘とわたし (マイケル・レーマン) ★★ 【アメリカ・2007】

日本には「サユリスト」と呼ばれる、吉永小百合でゴハン何杯でも食べれちゃうオジサンがいるそうですが(都市伝説)、
コレはダイキリストのダイキリストによるダイキリストのための映画なんだろうな。
ストーリーはビッチが二股かけた挙句に逆ギレ、何故かハッピーエンドというどうしようもない系。
恋空のガッキーばりに服着たままセックスするダイアン・キートンに震えました。
いえ、見たいわけではないのですのよ。

プロヴァンスの贈りもの (リドリー・スコット) ★★★ 【アメリカ・2006】

お茶目ラブコメ。大橋巨泉物語。
20分短く、それでいて二人のなれそめを厚くしたまえ。
血液がワインのオレ様は、それなりに楽しめました。

2008-01-12

リトル・チルドレン (トッド・フィールド) ★★★ 【アメリカ・2006】

前半ゆっくりし過ぎ、後半急ぎ過ぎ。
オマエはディープインパクトか。

幸せのレシピ (スコット・ヒックス) ★★★ 【アメリカ・2007】

心を閉ざして開いて閉ざして開いて…ってやってる内に終わってた。

2008-01-06

初雪の恋 ヴァージン・スノー (ハン・サンヒ) ★★ 【日本、韓国・2007】

「奥床しい」と「不可解」を取違えてる。

キャプテン (室賀厚) ★ 【日本・2007】

見せる事に頓着が無さ過ぎ。
ビックリするくらい、のりしろが無い。
何のために、3ストライク4ボール3アウトあると思ってんのさ。
週刊ジャンプだけ読んで育った、大人が作った系。
努力にも才能にも、重み・深みが無さ過ぎる。
しかし、小林麻央の大根っぷりだけは良かった。
イヤミじゃなくってよ。
中山ミポリンの歌バリに愛せる才能の無さでした。