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2010-05-30

ヒーローショー (井筒和幸) ★★★★ 【日本・2010】

役者にも観客にも、極限までストレスを与え続けるコレはエンターテインメントなのでしょうか。
井筒和幸の覚悟はビンビン感じた。
ヒーローなんて一人も出てこねえが、全編誰かのヒーローショーなんです。
人生なんて勝ちるが負けよ。
あと特筆すべきは血液。血とは出るモノじゃなくて滲むモノなんですね。よく撮れてる。

2010-05-29

座頭市 THE LAST (阪本順治) ★★ 【日本・2010】

脚本がゴミ。
演者が誰一人得してないんだもの。今後の役者人生的にも(強いていえばこども店長くらいかしら)。
話もメチャクチャ。行動に一貫性がないし、思考に全く知性がない。
親分の屋敷に、子分が一人もいないのはギャグ?
最後のヤツは何がしたかったの?
あと、流石に石原さとみが出番少なすぎ。出る出る詐欺。

カケラ (安藤モモ子) ★★★ 【日本・2009】

ディテールに心血注いで、結果は丸投げ系。
悪い意味で鑑賞後、パンフレットが欲しくなります(しかもパンフがこれまた酷い)。
女の子がキレイに撮れてません。
オシッコの音も、オレ様に言わせると違う。

2010-05-27

パリより愛をこめて (ピエール・モレル) ★★★ 【フランス・2010】

『ああ、これアクションこなせんかったんやろうな…』丸わかりな短いカット割りにゲンナリ。
わざとらしさは笑えるが、あざとさは怒りを禁じ得ないなぁ。
そのタイミングでチェスさせる必要ある? ヒト死んでんねんで!と。
勝敗も知りたいしよー。

2010-05-26

春との旅 (小林政広) ★★★ 【日本・2009】

ロケーションは優秀なのに、カットはことごとく汚い。
不必要が必要になってない。
『そんな馬鹿な!』が2回。どちらも、本の段階でどうとでもできる箇所じゃんか。
蛇足に蛇足を重ねる終盤には辟易した。

2010-05-24

パーマネント野ばら (吉田大八) ★★★★ 【日本・2010】

女の撮り方心得てるなー。
キチンとキレイだしキチンとカワイイしキチンとブサイクだしキチンとダサいもの。
それでいて反面、曖昧なモノもちゃんと画として見せてる。頓着と執着。巨匠の資質ありありじゃないか。

2010-05-15

息もできない (ヤン・イクチュン) ★★★ 【韓国・2008】

世界を深く作り込んでいるように見えて、逆にキャラクターが薄いと思った。
真逆の反応を繰り返す様は、いかにも記号的だ。
親父に対するサンスンの反応は、良い意味で滑稽だがその3倍悪い意味で幼稚だ。
ラスト10分のリアリティー放棄はいったいなんだ。
何故そこまで泣かれる? 何故のうのうと仕事続けていられる?

2010-05-12

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル (堤幸彦) ★ 【日本・2010】

贅沢映画第2弾。
何故、今アダモ押し?
ウザイを通り越して純粋な殺意が生まれた。

死体は発見しても回収しないのか? とか、一つのトリックを何回使い回すねん! とか、エンドのダササつまらなさは大日本人への挑戦か? とかムカムカが溜まるだけの映画体験。

一緒に行った奴は6回声を出して笑ってた。アンビリーバボー!
ちなみにオレ様は1回。悔しい。

2010-05-10

矢島美容室 THE MOVIE 夢をつかまネバダ (中島信也) ☆ 【日本・2010】

最高の贅沢を追求した結果、この映画を観に行く事に。心底観たくない映画に金と時間を注ぎ込む。うーん、贅沢。
開始時間10分後に入ったのだが、そこから予告編が流れだした。客0だったので上映しないつもりだったらしい。なんか無意味に罪悪感。
そんなワケで大声で喋りながら、携帯ピカピカさせながらの映画鑑賞。
内容はともかく、映画体験としてはなかなか素晴らしいモノでした。
一番前に寝っ転がって観たり、静かなシーンでオナラしたり(普段は逆)。

出来は本当にどうしようもねぇ。ハードルを極限まで下げてやっているのに、それでも遙かに下回ってくるんだもの。
ギャグがホントに古い。今このギャグをこのまま使う奴おらんでしょってのを平気でバンバンやりやがる。
物語も小学生の創作レベル。ソフトボール試合の点差や展開なんて、正気の沙汰とは思えない。「これこうなってこうなるんやろうな…」ってのが丸わかり。そしてホントにそのまま。
演技指導もなっちゃいねえ。黒木メイサは前世で何をしたら、こんな痛い役をする羽目に陥るのだろうか。クローズZEROといい。子役は全員学芸会。
エンドロールも酷い。なんで全然笑えないNGシーンなんだよ。やらせでもいいから作れよ。
このメンバーで、なぁなぁでやって良いモノなんて作れるわけないじゃんっていう。本当バカをさらけ出してるだけじゃんよ。

○○だけはやられた。一つだけ好きなセリフがあった。

2010-05-04

ウルフマン (ジョー・ジョンストン) ★★★ 【アメリカ・2010】

『志村ーうしろー!』しか覚えてない。
『デル・トロ、古谷一行に激似やな』しか感想無い。

2010-05-03

サベイランス (ジェニファー・リンチ) ★★★★ 【カナダ・2008】

リンチチがドロッドロのコールタールだとすると、リン娘はさしずめトロットロのローション。
血も狂気も及第点。カリスマ(悪の華)が薄いのが玉に瑕。

2010-05-01

ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲 (三池崇史) ★★ 【日本・2010】

「神様のパズル」再びと言いますか。如何に女優を使って遊ぶかだけに重点を置かれたような作品。
宮藤官九郎の脚本も酷ぇ。荒唐無稽は呑み込んでくれる映画だろうが、笑えないのは致命的。