バカプロデューサーの手に渡っていれば、3本の映画に分けられてそうな程の濃密さ。
驚異的サービス精神。見たい画は全部あった。
全く同じ言葉を真逆の意味で使い回す構成力と演出力に震えた。
ラベル
このブログを検索
2011-01-12
2011-01-10
彼女が消えた浜辺 (アスガー・ファルハディ) ★★★★ 【イラン・2009】
この背徳感は、おそらく日本人が想像できる範疇を超えているのでしょう。
動きのあるカットの躍動感、動きのないカットの窒息感。素晴らしい。
子供の演技も素晴らしい。
海のシーンとか、何日かけて撮ってるんだろうか。
日本予告は、違うと思います。
2011-01-08
2010-12-31
ベスト10・ワースト1
ベスト
①バチアタリ暴力人間・・・コレ観て仕事への姿勢が若干変化した。つまり、この先の人生どれだけの影響を受けるかわからないという末恐ろしい作品。映像で食べてる人は観るべき(過半数は相容れないでしょうが)。
②さんかく・・・一番好きなのはコッチ。個人的に全てのフリ方・フラレ方に心当たりがある。観るたび金玉が縮み上がるが、何度も観返さずにはいられない(快・感)。ベスト楽曲賞もコチラ。
③彼とわたしの漂流日記・・・近くの映画館でやっていたのに敬遠してしまった。後悔・オブ・ジ・イヤー。劇場で観ていれば、「ゾンビランド」より笑い「冬の小鳥」より泣いたはず。
④おまえうまそうだな・・・子どもに観せる。7歳くらいで。
⑤マイネーム・イズ・ハーン・・・あの事件の後、嫁さんに「セックスしたい」って言い出したらどうしようとハラハラした。主演男優賞もコチラに。
⑥告白・・・映芸の批評はズッコケた。作家性という言葉(思想)がハナから抜け落ちている。ただの好き嫌いじゃん。アイツらは、作ったのが中島哲也というだけで挑戦も失敗も認めようとしない。
⑦コララインとボタンの魔女・・・今年の外国語アニメといえば、ピクサーでもドリームワークスでもなくコレ一択。サントラも良かった。
⑧SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム・・・「ニートは保健所で殺処分するべき」と思っているオレ様、そんな理由で1よりも2派。年齢ではなく、ムダに流した体液の量で青春を測りたい。それに、やっぱり演技上手い人がいると映画が締まりますね。
⑨アウトレイジ・・・ビートたけしは北野武の最終形。映画もビートで作るがよろし。スウィングしてる感じがたまらない。
⑩十三人の刺客・・・今年劇場で最も血湧き肉躍った作品。助演男優賞は吾郎に。牧瀬里穂とやってたドラマは酷かった。努力をしたのだと思う。
ワースト
さらば愛しの大統領・・・オレ様が殺しのライセンス持ってたら命なかったぜ。ありがたく思って欲しい。世の中舐め切らなきゃ、ここまでのクオリティは出せないはず。邪悪すぎる。
2010-12-19
2010-12-11
ノルウェイの森 (トラン・アン・ユン) ★★★★ 【日本・2010】
なるほど、原作愛してんだなってのがわかる映画。
ワンカットワンカットに汗水流してる感が半端ない。
菊地凛子の直子は、正攻法な様でいて完全に死角を突かれた様でもある。唸った。
ただ、シミーズを着たままセックスするのだけは許せなかった。演出的に、実際挿入させてもいいくらい。村上春樹を撮る覚悟ってそういうことだと思います。
余談だが、教授は出演断られたんだろうか?
2010-12-05
武士の家計簿 (森田芳光) ★★ 【日本・2010】
史実モノに甘えた、全くスリルのない構成。
この映画でしか見られないモノを見せるという気概がない。終盤はただの三流幕末モノじゃねーか。
絵が決まってるなら色を、全て仕上がった絵を渡されれば飾り方を考えるのが演出だろうに。
俳優も貫禄がない、人生が見えない。
2010-11-27
黒く濁る村 (カン・ウソク) ★★★ 【韓国・2010】
村人がいない。いなすぎる。
いやね、ユ・ヘグクがZIPPO使うシーン入れるならね、その前にZIPPO使ってるシーンは必須だと思うワケよ。タバコ吸うとか。簡単じゃん。
描かないのがプラスになってない。
ユ・ヘグクは不死身なの?
俳優がサスペンスを演出するのもおかしいだろ。「○○なら□□に置いたわ」とか。持って来いよ。
笑えないコントの様な作品でした。
2010-11-24
ペルシャ猫を誰も知らない (バフマン・ゴバディ) ★★★ 【イラン・2009】
犬が心配で夜も眠れない。
結局、パスポートの価値ってお幾ら万円くらいなのかしら。
アシュカンよりもナデルの身を案じます。鞭打ちだぜ。
2010-11-23
バトル・ロワイアル3D (深作欣二) ★★★ 【日本・2010】
3D映画としては最低。ほぼ意味が無い(というか飛び出さない!)し、効果の付いた部分は映画を貶めている。
はやく廃れないかな、このブーム。
めちゃ余談ですが、最後の山本太郎チンコ立ってるよね?
2010-11-21
パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT (長江俊和) ★★★ 【日本・2010】
1とJホラーを混ぜ合わせた「だけ」の作品。
お話しも生理学・心理学的に納得できない。まだ一人で寝ますか、一人にしますか。
とどのつまり、監督が何をしていたのか知りたい。
2010-11-20
行きずりの街 (阪本順治) ★★★ 【日本・2010】
漫画をそのまんま映画にしたかの様な荒唐無稽さ。
木刀一本で並外れたパワーアップをする仲村トオルは、「ビー・バップ・ハイスクール」を通り越して「熱血硬派くにおくん」でした。
拝む小西真奈美に菩薩を見た。
2010-11-14
2010-11-13
裁判長!ここは懲役4年でどうすか (豊島圭介) ★★ 【日本・2010】
この監督は一生、笑えるモノを作ることはできないんだろうな…
と、他人ながらに絶望感。笑いのセンスがなさ過ぎる。
なぜもっと愉快な服を着せない? なぜもっと痛快なタイトルのDVDを万引きさせない?
演出もいちいちお粗末。抑揚がない。
脚本は知性も知識も感じられない。努力もない。
法曹が「さぞかし楽しいでしょうね!他人の人生を高みの見物して!!」なんて、結構な大問題発言なのでは。
エンディングは、全てをほっぽり出した様にしか見えない。
2010-11-07
2010-11-01
2010-10-31
さらば愛しの大統領 (柴田大輔、世界のナベアツ) ☆ 【日本・2010】
映画館に火をつけたくなった。
何一つ頑張らず映画を作ってる。
あってないようなストーリーに、テレビや余所でやって手応えのあったネタやギャグを放り込んだだけ。何から何まで寒いを通り越して痛い。邪悪。
松本人志の映画は血が通ってるぶん楽しめるが(前作も前々作も退屈だったが、次作も絶対観るだろう)、コレはもうゴミクズ以外のナニモノでもない(断言)。
松本人志に「コレどうなんすか?」って訊いてみたい。
なぜお笑い芸人は、自分で自分の首を絞めたがるのか教えてほしい。