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2007-06-30

13 ザメッティ (ゲラ・バブルアニ) ★★ 【フランス、ジョージア・2005】

全編白黒なんてネガティヴな演出、もう法律かなんかで禁止しませんか。
冒瀆にしか感じない。

あるいは裏切りという名の犬 (オリヴィエ・マルシャル) ★★ 【フランス・2004】

ノワール丸出しなダッサい邦題。えー、大好きです。
内容はどうしようもなくクソでしたが。奥行きがなさ過ぎ。
二人の過去が全く語られてないため、何が起こっても浅い浅い。
二人が有能なのも全くわからなかったし。むしろバカじゃん。

2007-06-16

マリー・アントワネット (ソフィア・コッポラ) ★★ 【アメリカ、フランス、日本・2006】

まず決定的に徹底的に、主人公がマリー・アントワネットである必要性がない。
フランス王朝に格式が全くない。フランス革命のショボさにはマジびびった。
既にオレ様の興味は、マリアンが笑って死ぬか泣き叫んで死ぬかだけになったのだが、なんとシーンそのものがなかった。
救いようがない。

パリ、ジュテーム (ブリュノ・ポダリュデス、グリンダ・チャーダ、ガス・ヴァン・サント、ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン、ワウテル・サレス、ダニエラ・トマス、クリストファー・ドイル、イザベル・コイシェ、諏訪敦彦、シルヴァン・ショメ、アルフォンソ・キュアロン、リチャード・ラグラヴェネーズ、オリヴィエ・アサイヤス、オリヴァー・シュミッツ、ヴィンチェンゾ・ナタリ、ウェス・クレイヴン、トム・ティクヴァ、ジェラール・ドパルデュー、フレデリック・オービュルタン、アレクサンダー・ペイン) ★★★ 【フランス、ドイツ、リヒテンシュタイン、スイス・2006】

ジャブの連打。
フィニッシュブローになり得るモノはありませんが、「ジャブを制する者は世界を制する」を正しく体現しています。
でも西の人間であるオレ様、オチは最低限必要だと思うワケ。
好き勝手やってる奴、センスのある奴、やる気のない奴、才能のない奴…顕著でございます。
「24人の加藤あい」が久しぶりに観たくなりました。

2007-05-20

武士の一分 (山田洋次) ★★★ 【日本・2006】

そこは吐いとけキムタクよ。そこは吐かせとけ洋次よ。
開始早々、映画の底が見えました。映画に底なんて、あっちゃならないのにね。
ボケてないバカ老人、最高だったです。

大奥 (林徹) ★★ 【日本・2006】

病に臥せる井川遥。
昼はノーメイクなのに、夜はほんのり化粧している不思議。

2007-03-31

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ (金子文紀) ★★ 【日本・2006】

ヒーローは忘れた頃にやって来る。
こんな「ただの」ドタバタコメディーだったっけ?
もっともっとニヒルだった様な。「お笑い」のレベルも高かった気が。
昔はもっとワザとらしい事をサラリとやっていた気が。
笑かしも泣かしも兎に角強引。
こなれるって怖いな。

時をかける少女 (細田守) ★★★★★ 【日本・2006】

同ポジは、実写よりもアニメの方が映えるんですね。

2007-03-17

待合室 Notebook of life (板倉真琴) ★★ 【日本・2006】

ノートの返事に華が無いというか…
ここにセンス投入すると、世界観壊れちゃうのかしら?
もうちょっとなんとかなりそうな気はするのだが。
現在より30年前の方が、顔がオバハン臭いのは致命的よのう。
カカシを全否定するかの様な、東北地方の慣わし。本当なのでしょうか?

紙屋悦子の青春 (黒木和雄) ★★★★ 【日本・2006】

当時ならば非国民全開な、ナウい本上まなみが大好きです。
お見合いシーンは映画史に残る。明石少尉のツッコミが一つ足りないけど。
最高の遺作。寿命が200年延びました。

2007-03-03

ミュージック・クバーナ (ヘルマン・クラル) ★★★ 【ドイツ・2004】

ピオ・レイバが「人志松本のすべらない話」の松本人志ングなポジショニング。
一番じゃないけど、兎にも角にも最高なんです。
コンサートの司会を石田靖がやってんのはウケた。「悪魔の毒々モンスター 東京へ行く」のラスボスが、力也安岡だった時以来の衝撃でした。

RENT/レント (クリス・コロンバス) ★★★★ 【アメリカ・2005】

極上のエンターテインメントだった。しかし、良くも悪くもそれだけだった。
終わる20分前には号泣してたのに、エンドロール時分には何も残ってないんだもの。
「名を捨てて実を取る」っての、アメリカ人苦手だよなー。
勝つのが正義な、ジャイアニズム。バカにしか見えない。

2007-02-26

パトリス・ルコントのDOGORA (パトリス・ルコント) ☆ 【フランス・2004】

ただの素材集じゃねーか!
映画とは、画を見せるモノでも音を聴かすモノでもないはずだ。
それをするための工夫が、映画なのではないかね?
老害。
すみやかに死んでください。

トランスアメリカ (ダンカン・タッカー) ★★★ 【アメリカ・2005】

毒々しい画ヅラと屈託の無い音楽とのハイブリッド感が良い。

2007-02-24

マッチポイント (ウディ・アレン) ★★★ 【イギリス・2005】

最初言ってる事と結末がキレイに矛盾しているのは良かった。
…それとも勝負には負けたが人生には勝ったとかなんとか、チョット深い系?
刑事、夢をみて犯人がわかったって、オマエは踊るシリーズの寺島進か。
タクシー運転手の供述でいいじゃんよ。バカか。

グッドナイト&グッドラック (ジョージ・クルーニー) ★★ 【アメリカ・2005】

ペンは剣よりも強し、しかし睡魔より弱し。
50年代アメリカのアカ狩りとか言われても、関心湧かねーよ。物語は起伏もメリハリも無いし。
題材はともあれ、見せ方はお勉強しましょう。
色無しの世界に頼ってちゃイカンよ。21世紀なんですから。

2007-02-12

カポーティ (ベネット・ミラー) ★★★ 【アメリカ・2005】

ロバート・ジョンソンが悪魔と取引したってアレ。純度の高い創作物は、血でできている。
ボクちゃん、「レッド・ドラゴン」大好きなんですけど、まさかエドワード・ノートンよりもレイフ・ファインズよりも、新聞記者のオッサンが先にアカデミー獲るとはねぇ…
映画って面白っ!

キンキーブーツ (ジュリアン・ジャロルド) ★★★★☆ 【アメリカ、イギリス・2005】

1カット目から、既に良い映画の匂いがプンプン。まるで魔法にかけられたよう。
ファンキーでキンキーで、サイコーです。
Don It Againはキンクスへのオマージュかしら?
良いブーツはセックスに通じるらしい。
そして良い映画もセックスに通じるのだ。
優しくて強引でカタルシスが待っている。