さり気なく、しかし鮮烈に。伏線の見本。チンパンジーがマジで怖い。
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2010-07-30
2010-07-29
インセプション (クリストファー・ノーラン) ★★★ 【アメリカ・2010】
夢の分際で浮き足立ってないというか、堅苦しすぎる。何が現実と違うんだ?
だいたいディカプリオが同行しなければ、かなりイージーなミッションだったのでは…
話の構造が重厚過ぎるのに対して人物の軽薄さも気になった。渡辺謙とかもう一捻りあって然るべき。
BOX 袴田事件 命とは (高橋伴明) ★★★ 【日本・2010】
高橋伴明は提起の人であるが、それ故にどストレートに問題提起されるとゲンナリしてしまう。
熊本の苦悩よりも袴田の苦痛をもっともっと見たかった。
しばらく見ない内に、萩原聖人はおもしろい顔に、葉月里緒奈はこわい顔になったな。
2010-07-26
さんかく (吉田恵輔) ★★★★☆ 【日本・2010】
女子高生ばっかり撮ってたのに、とうとう女子中学生…
もちろんキャミのヒモは片方外させるし、風呂にも入れるし、オシッコまでさせる。
期待を裏切らなすぎ。
当然、女子を見る映画に仕上がっているのだが、高岡蒼甫に最大級の賛辞を送りたい。
2010-07-04
ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い (トッド・フィリップス) ★★★ 【アメリカ・2009】
「マイク・タイソンが出る」くらいの前情報しか持ってなかったのだが、全然活かされてなくてガッカリした。トランクから出てくるのタイソンで良かったじゃん。エンドロールが一番面白いってのもどうなのよ。筆舌に尽くしがたい邦題のダサさよ。
2010-07-03
SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム (入江悠) ★★★★ 【日本・2010】
IKKUとTOMの「それから」が見られるだけで顔がほころんでしまう。
ラップよりも気持ちがいい岩松了の間いの手に唸る。
安藤サクラの私服のダサさ加減に爆笑。
アレでギャラ15万は凄いね。
コンニャクの落し前は欲しかった。
最後は蛇足に感じた。
2010-06-20
ケンタとジュンとカヨちゃんの国 (大森立嗣) ★★ 【日本・2009】
ロードムービーとしてもクライムムービーとしても、ファンタジーだと捉えても落第点。
多部未華子をブサイクにしか撮れんのなら映像作家は廃業すべき。
中国のディズニーランドもどきより、恥ずかしくなるサントラもなんとかしてほしい。
流石にこれはもう無しなセンスだろう。
長すぎて最後の方は「早く終われ!」と死に待ちしてしまった。
この映画は、監督が一番サボっている。
2010-06-14
アイアンマン2 (ジョン・ファヴロー) ★★★ 【アメリカ・2010】
無理矢理感が心地好い。登場人物全然多くないのに、それでもいなくていいキャラクターがいるもんな。立体にするとはそういうこと。バカ科学も楽しめた。
2010-06-12
アウトレイジ (北野武) ★★★★☆ 【日本・2010】
清涼感と後味の悪さを同時に味わえる単純明快にして摩訶不思議な代物。
"世界のキタノ"はエンターテインメントの世界での称号なのだと再認識した。
北野再生工場。「仁義なき戦い」はその役割を終えました。ゴミ箱に捨てましょう。
クロッシング (キム・テギュン) ★★★ 【韓国・2008】
フラグ丸わかり。お話しの転がし方がイマイチかなと。それともこれは、「泣く準備しとけよ!」というサイン(故意)なのかしら。
収容所で見せる勇気に泣いた。第三者は勇気で泣く。人が死んで泣くのは、たいてい反射よ。そこを間違えると映画が腐る。心が萎む。
2010-06-07
孤高のメス (成島出) ★★★ 【日本・2010】
松重豊と生瀬勝久のやりとりは、それまでこらえていたモノが瓦解していった感じで寂しかった。
生瀬のキャラクターはやり過ぎ。
ってか、なんで病院去ってったの?
2010-06-05
告白 (中島哲也) ★★★★☆ 【日本・2010】
超ド級。
音楽だけでもお幾ら万円かかっているのかしら。
必要なモノと不必要なモノの選別に心血を注ぎ倒しているんじゃないか。
最後の一言まで、悩みに悩んだ末の結果なんだろうと感じます。
久しぶりに放心。
映芸とシネマハスラーの年間ベストはコレで決まりなのでは。と、鬼が笑うことを承知で言ってみるなう。
2010-05-30
ヒーローショー (井筒和幸) ★★★★ 【日本・2010】
役者にも観客にも、極限までストレスを与え続けるコレはエンターテインメントなのでしょうか。
井筒和幸の覚悟はビンビン感じた。
ヒーローなんて一人も出てこねえが、全編誰かのヒーローショーなんです。
人生なんて勝ちるが負けよ。
あと特筆すべきは血液。血とは出るモノじゃなくて滲むモノなんですね。よく撮れてる。
2010-05-29
座頭市 THE LAST (阪本順治) ★★ 【日本・2010】
脚本がゴミ。
演者が誰一人得してないんだもの。今後の役者人生的にも(強いていえばこども店長くらいかしら)。
話もメチャクチャ。行動に一貫性がないし、思考に全く知性がない。
親分の屋敷に、子分が一人もいないのはギャグ?
最後のヤツは何がしたかったの?
あと、流石に石原さとみが出番少なすぎ。出る出る詐欺。
カケラ (安藤モモ子) ★★★ 【日本・2009】
ディテールに心血注いで、結果は丸投げ系。
悪い意味で鑑賞後、パンフレットが欲しくなります(しかもパンフがこれまた酷い)。
女の子がキレイに撮れてません。
オシッコの音も、オレ様に言わせると違う。
2010-05-27
パリより愛をこめて (ピエール・モレル) ★★★ 【フランス・2010】
『ああ、これアクションこなせんかったんやろうな…』丸わかりな短いカット割りにゲンナリ。
わざとらしさは笑えるが、あざとさは怒りを禁じ得ないなぁ。
そのタイミングでチェスさせる必要ある? ヒト死んでんねんで!と。
勝敗も知りたいしよー。
2010-05-26
春との旅 (小林政広) ★★★ 【日本・2009】
ロケーションは優秀なのに、カットはことごとく汚い。
不必要が必要になってない。
『そんな馬鹿な!』が2回。どちらも、本の段階でどうとでもできる箇所じゃんか。
蛇足に蛇足を重ねる終盤には辟易した。
2010-05-24
パーマネント野ばら (吉田大八) ★★★★ 【日本・2010】
女の撮り方心得てるなー。
キチンとキレイだしキチンとカワイイしキチンとブサイクだしキチンとダサいもの。
それでいて反面、曖昧なモノもちゃんと画として見せてる。頓着と執着。巨匠の資質ありありじゃないか。