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2016-07-31

ランバート・アンド・スタンプ (ジェームス・D・クーパー) ★★ 【アメリカ・2015】

出来の悪いドキュメンタリーだなあ。
原稿用紙3行分くらいの内容しかないじゃん。
主語述語が滅茶苦茶で、何が言いたいのかもよく理解らない。
画もそう珍しいモノはない。
ランバートとスタンプが、具体的に何をしたのか一切描かれない。ただの優秀なビジネスマンじゃん。


結局WHOやジミヘンが出てきた時だけアガるが、いくらなんでも物足りない。
ピートがアツく、ジョンを天才呼ばわりしてるところだけ、胸がアツくなった。

アンフレンデッド (レヴァン・ガブリアゼ) ★★★ 【アメリカ・2014】

パソコン画面だけ。
こういうフロンティアスピリッツ溢れた映画大好き。
意味も理解るように作られている。なかなか見事だと思う。


ただ、お話は粗い。
どう見ても霊的な現象が起こっているのに警察に助けを求めても、そりゃ『助からんだろー』としか思えない。


オッパイが映りそうで映らないのも不満。

2016-07-24

山河ノスタルジア (ジャ・ジャンクー) ★★★★☆ 【中国、日本、フランス・2015】

世界一器用なんじゃね?
とうとう近未来まで描くか。


クセとアクとワビとサビの結晶。
傑作としか言いようがない。

2016-07-18

AMY エイミー (アシフ・カパディア) ★★★ 【イギリス、アメリカ・2015】

21世紀のセレブともなると、映画が作れるくらい映像があったりするのね。
オレは全然ファンじゃないので、この映画ではエイミー・ワインハウスの曲の良さは理解らなかった。
死の匂いが漂うのが早すぎるのと、死がアッサリしすぎていたのが不満。


痩せるとオッパイもなくなるのね。


超金持ちのくせに、ピンクのポロシャツ長年夫婦で使いまわしてて微笑ましかった。

2016-07-17

わたしの名前は... (アニエス・トゥルブレ) ★★ 【フランス・2013】

兎にも角にも、編集がヘタクソすぎるよアニベー。
意思の疎通がどの程度から始まって、どの程度で終着したのかも判らん。
トラックがどこを走っているのか、どう走っているのか、どれくらい走っているのかも判らん。
途中全く、理解不能意味不明のシークエンスが挟み込まれる。オマエは大学生か。


お話の無理矢理さも演出の稚拙さも許容範囲外。
同ポジでのジャンプカット多用してたけど、マジでどういうつもりなのかしら?


匿名で映画祭出展して酷評されたまえ。まずそこからだ!
金持ちの余興以上のモノは感じませんでした。

ふきげんな過去 (前田司郎) ★★★★ 【日本・2016】

『二階堂ふみでなければなあ・・・』と、生粋の二階堂ふみ嫌いなので溜息を吐きながら観た。
相変わらずコメディエンヌできてないし、大声張り上げる演技は見てられないしで。
いい映画にはなるんだろうけど、想像以上には仕上がらない女優さんなんだよなあ・・・(ちなみに、コレの男性版は池松壮亮)。


特筆すべきは山田望叶たん。
この歳にして既に眼力強すぎて、メガネがよく似合う。
間も良い。たぶん天才。


カメオ渋し。
『あら、沖田修一?』と思ってたら、ホントに沖田修一だった。


「指あるくない?」な板尾創路や、指の先までカチカチな乳児など、さり気なくわざとらしく 悔しいけれど笑ってしまった。

2016-07-15

ウォークラフト (ダンカン・ジョーンズ) ☆ 【アメリカ・2016】

まず、質感が受けつけない。


お話にも全く惹きこまれず。
誰がどうなろうが心底どうでもよかった。


ダンカン・ジョーンズが、こんなにつまらない映画撮るとは。
仕事臭しかしない。
失望しかない。

2016-07-10

団地 (阪本順治) ★★★ 【日本・2016】

変な映画。
こういう映画はもちろんあっていいけど、本意気の阪本順治にお鉢が回ってきたのが喜ばしい。
相当変な映画になっちゃった。


昨日観た「森山中教習所」で出来てない事が、全部出来ている。
嘘のつき方、本当の織り交ぜ方。映画を殺さない綱渡り演出。お見事でございます。


次は是非「ギャラクシー街道」作り直してやって下さい。

2016-07-09

森山中教習所 (豊島圭介) ★ 【日本・2016】

ナメてるよな〜
世の中の全てをバカにしてなければ、ここまでおバカな映画は作れないだろう。
教習所もヤクザも大学生もオトコトオンナも家族も、全然本当っぽくない。
監督に、"どの目線で見てもらいたいか?"という信念が一切ない。
リアリティラインの水準がどこにあるのか理解らない。
不死身の主人公がいる世界のお話? ヤクザが優しい世界のお話? 教習所の教官が、安全運転を全く心がけない生徒に簡単に合格を与える世界のお話?
それらのおかげで笑えたり泣けたりできるのならいいけど、不快にしかならなかった。


『ヤクザがやけに貧乏な車のってんな・・・』と早々から違和感あったけど、やっぱり壊すからなのね。とか、映画の都合が画に見えすぎる。
つまりクソチープ。


唯一岸井ゆきのたんが良かった。
ブサカワを撮って、ブサイクに振れなかった部分だけ褒めてつかわす。

死霊館 エンフィールド事件 (ジェームズ・ワン) ★★ 【アメリカ・2016】

一つ一つの恐怖演出が丁寧すぎて飽きてもた。
こんな真っ当なホラーの分際で、120分超えるとかないわー。


ラスボスのマリリンマンソンは激弱だしよー。
旦那はめっちゃ怖い絵描いて、それを部屋に飾るしよー。


てか、椅子捨てろよ!
ボロボロじゃん!
いわくつきじゃん!

シング・ストリート 未来へのうた (ジョン・カーニー) ★★★★ 【アイルランド=イギリス=アメリカ・2016】

『こんなブサイクばかりで、観ていられるのか?』と不安になったが、ホントだんだんみんな格好良く 美しくなっていった。
これは相米マジックではないか。


曲はいいのもあったが、最後の2曲が駄曲なのがイタい。
バラードは若気の至りで済むけどさあ・・・
一番盛り上がるべきところで、(号泣準備してたのに)ズッコケたわよ。


もちろん色々泣けたけど、あの終わり方はちょっと嫌い。
なにか足りない。
オマエはいいけど、仲間これから大変だろー。

2016-07-02

帰ってきたヒトラー (デヴィッド・ヴェンド) ★★ 【ドイツ・2015】

異国のポリティカルものってことで、全く興味を惹かれなかった。
オレが悪い。
それなりに、よくできていたと思う。
非常にナウいし。


ヒトラーが、ユーロに全く反応しなかったのは不思議だった。

セトウツミ (大森立嗣) ★★★★ 【日本・2016】

まぁ面白かった。


でも、関西弁ヘタクソだわー。
カット割りも適当だわー。
演者任せだわー。
オチという概念が理解ってないわー。


池松壮亮って、個人的に全く評価できないのよねー。
顔とか佇まいとか好きなんだけど、深みが全然感じられないというか・・・
器用さだけでやってるイメージ。
勉強できる役をしても、イケメン役をしても、池松壮亮以上には見えない。
『あ、コイツアタマいいわー』『コイツモテそうだわー』と思えない。それなりにしか見えない。
MOZUの女装も酷かったしな。


フォーマットとして、テレビの方が向いてるだろ。
コレを劇場で流すのは(客から1,800円とるのは)甘えだわ。

FAKE (森達也) ★★★★ 【日本・2016】

なにはともあれ、森達也の"信じる力"凄い。
先月集中的に観た、平野勝之とは真逆からのアプローチ。
被写体をポジティブに、それでいて熱量は限りなくゼロで撮る。


オレも映像ディレクターの端くれだったので、この映画の着地点は理解っていた。
どう考えてもそれしかないと。
難しいことではなくて、100人ディレクターがいたら100人そう考える。
しかし、それを佐村河内守に了承させられる人間が何人いるだろう。


しかも森達也は森達也で、作りたいモノを作っているという。
佐村河内守はただの素材でしかないという。
そう。これは森達也の「型」なのだ。


自然と家族(ネコ含む)が集まってきた、あのシーンは泣いてしまった。
『ドキュメンタリーの神様っているんだな』って。あそこ演出していたら(例えば、見えない所に餌を置いて猫を誘導していたり)、それはもう悪魔の所業。