ブッチャーズはCD結構聴いてるし(トリビュートも持ってる)、ライブも観たし(FUJI ROCK FESTIVAL '00)、ドキュメンタリーも劇場で観たけど、一度も良いと思ったことがないんだよなー。
だからといって無視できない、そんな不思議な存在。
この映画でもブッチャーズは、耳障りで邪魔だった。
無人の街なか撮影は凄い。どうやってるんだろ。
不思議なカットもいっぱいあったし。
女がエロくて良かった。
うーむ。オレの住んでる世の中からは、少し想像ができかねる"優しい世界"だったなあ。
無記名投票で誰も裏切らないとは、流石に予想できなかったわ。
もうちょっと卑劣な奴もいると思ってた(これは世の中的というよりは、映画的に)。
まぁ描きたいのはそこじゃなかったってだけの話なんだろうけど、ノイズとして残っていたかなあと。
味方を御座なりにするサンドラに終始イライラした。
病み上がりというか、全然病気真っ最中じゃないか。
救いようがないほどペラペラ。
これは一朝一夕とかそういう問題ではなく、持って生まれたモノというか、品川にはもう一生身に付かないのではないかと感じる。
"日常が壊れること""人を殺めること"に対して、誰も葛藤を持たない。
こんなのパニック映画の体を成していない。驚いてるだけで、人生にも生活にも直結していないんだもの。
"死んで生き返った人間(ゾンビ)"と"病気でゾンビ化した人間"をごっちゃにしたらダメだろー。
殺人の後始末、映画の後の世界ではどう決着を着けるんだ?
そこがないから中身が無い。本気で観てあげらんない。
キャラクター造型はいいが、表現し切れていない。
悪者三人組も全然怖くないんだけど。
宮川大輔が喧嘩バカほど強いって設定はなんだったんだ。
しかもキャラクターは、お話の都合によって行動を決める。
木村祐一がセダンとトラックを乗り換えたのもお話の都合。
はぐれた娘がゾンビ化するという危機感を誰も持たない。まずそっちで、居ても立ってもいられなくなるのが生理だと思うけれども。
ギャグも全然笑えなかった。
窪塚はカッケー。
たぶん日本一カッケー。
つーか哀川翔、絶対冒頭死んでんだろ。
脚に障害が残るくらいで済む襲われっぷりじゃねえ。
堤! やるじゃないか!!
正直しっかりしすぎてて堤っぽくないが、『堤じゃないと作れなかったのでは?』とも感じた。
この堤流の難問の対処の仕方よ。
寄せないクセに堂々とする。大正解だと思う。
そして技術で乗り切っている。アソコとかデ・パルマかと思ったは。
前田敦子は相変わらず。服着たまましかSEXできんのならすんな!出んな!
ハイレグくらい着ろや!!
伏線が量的に足りないのと、マエアツに狂気が足りないと感じた。
相手に裏切られる前から、ガッツリ浮気するくらいでないと。
結局みんなある程度、普通の暮らしに戻れそうな溜飲の下がらないオチももう一つ何とかしてほしかった。
エピソードがぶつ切り過ぎ。
奥行きは生まれないし余韻もヘッタクレもない。
いらない話や人も多い。
コレで143分は甘えだなあ。
全編ずっとルール違反ばかりで物語が進むので、東慶寺にプレミアム感が全くない。
結構簡単に男性も敷地に入れるし、逢引までできるんかいと。
ヒロイン2人は良かった。
時間の経過が見えた。しかも真逆に。
『貧相で汚いアジア女だなー』と思って観ていたら、エンドロールでビックリ。タン・ウェイ様じゃん!!?
マジでマイマン師匠、女撮れないのなー。
アバンからバリバリの、コンピューターのマクロ映像。もうホントにダサくて観る気が失せたのがオレ的敗因。
あまりにも見切りたくなる画がくるのが速すぎた。
敵の行動原理の不合理さ。効率の悪さにイライラした。
よくよく考えると、かなり雑にお話しが進んでいく。
地下鉄にしろ高層住宅にしろ、結局どう捜査網を掻い潜ったのか理解んないし(おそらく、制作に「説明せよ」と言ってもできないだろうな…)。
しかし男の友情は熱かったし、そこからの愛憎もとてもよろしかった。
家族愛も存分に伝わってきた。
なんやかんや言って、逃走劇も「哀しき獣」よりは燃えました。殺し屋もすげー怖かったし。
結論は、とても楽しみました。
お話は良くできてると感じましたが、冒頭の"流産"や"旦那の頭蓋骨の破片が体内に入った"といったヒキが全く活かされないのはどうしたことか?
サラ・スヌークはどうしてエブリデイ エロい格好しているのだ?
ビッチな役でもないのに。どうせならオッパイも見たかったぜよ(あとチョットだった)。
男装するとジョディ・フォスターに激似なのは「プリデスティネーション」で知っていたが、たまにエマ・ストーンだったりビョークだったり、ホントなんともいえない顔している。
ロケが生業だったので、セリフの様なやりとりは全て経験として持っており終始ニヤニヤ観れたけど、こういう世界を知らない人はどういう感情で観たのかしら?
ナイトショットのくだりは、流石に声を上げて笑ってしまったよ。
実際あんなコト、カメラマンは絶対言わないけど。言い出すのは監督だけど。
脚本はちょっと雑かなあと。
寝ている人間にメイクしているのに、誰もそこツッコまないとかホント イライラした。
脚を無くした事に気づいた主人公が、さり気なくチンコチェックするトコロでもう擁護確定。
巧拙入り混じった数々の伏線もボクは評価する。
色々もうちょっと見たい部分はあったけれども。
絵の嫌いさ(なんじゃ、この眉毛!?)になかなか足が重かったが、とても表現力豊かでキャラクターにも魅力を十二分に感じる作品だった。
"Miss KATSUSHIKA"でなく"Miss HOKUSAI"というのも、なかなか深い。
最期の画の、クオリティーの低さは驚いたけれども。
椎名林檎の曲も『なんだコレ?』という感じ。
劇伴のミスマッチさは味だけど、最後の最後でサビ抜きを出されるとは。
具体的な表現は良かったけど、抽象的なモノはよく理解らなかった。
脳内の城とか気候変動とか。
しかし何故脳内の映像なのに、映像が主観じゃないんだろう?
まぁ、野暮は良くないけれども。
ただの田舎の子だと思って観ていたのに、森山未來も真っ青なキレッキレのダンスしやがるからさー・・・
アレ、泣くとこかえ?
ちょっと冷めちゃったは。