演出はキレッキレだけど、話は何も残らない系。
色々な意味で、観賞中ずっと眠かった。めちゃくちゃ浅いやんけ。
女子高生に全くリアリティーを感じなかった。
リアルかどうかは知らんけど。
ナウの女子高生は、友達とか後輩のことを「キミ」なんて呼ぶの?
友達に友達感がないというか、よそよそしいというか。
なんていうか、ホラーの距離感だったわ。
これ実は、相当凄いんじゃない?
VFXは間違いなく邦画最高峰だし、そんな事より何より、人が死ぬことの温度の無さよ。
かつてここまで、無差別に大量に、人が人を殺す映画があっただろうか。
佐藤健の最初の殺人は驚いたし、ヘリコプターのリポーターも普通の映画なら憲武が救うとこだろうと。
善の無力感と、悪の無道感はアッパレだなあと。
ただ、色々足りてないとも感じた。
憲武の家族をはじめキャラクターは、ステレオタイプすぎて全然リアリティーないし。
人間じゃなくなった2人は、映画の都合で能力の強弱変動が激しいし。
そして驚愕のエピローグ。
これは絶対ダメ!
生きていようが世を憚ろうが、世界は何もなかったように再始動しようが全然いいけど、佐藤健が救済されるのは無しだろ。
質も量も大天災レベルで殺しておいて、そんな生ぬるい繋がりを残させていいわけないだろ。絶対許さない(佐藤健ではなく監督を、だぞ)。
オマエこれが理解らない内は「ザ・ワールド・イズ・マイン」作るの絶対禁止な!
世界全然繋がってないじゃん!
もうちょっと頑張れよ。
伏線も質量ともに足りていない。
「ピアニストを撃つな!」 ★
もう園子温はいい。
異物にもならない。遺物です。
フジコもマッドドッグも、ちっとも説得力が無いんだけど。絶世とか恐怖とか演出しろよ。
「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」 ★★★★
ヒトの土俵、ヒトの褌でやってる感。
初めて見る女優さん、綺麗でも可愛くもないがとっても魅力的だった。
グラビアであんなに可愛い馬場ふみかを、凡庸にしか撮れない園子温は爪の垢でも煎じて飲んでろ。
「光へ、航る」 ★★★
キチンと太田光の味が出てるじゃん。
尾野真千子の演技とかうるさかったけど(太田光の言う通りにしたんだろうな・・・)、草磲剛は良い顏してた。
あと種明かしは次の「新しい詩」でなんだけど、なんで球投げてるのが浅野忠信なんだよ!!?
野球好きって伏線を親子で回収しろよ。
『才能受け継いでんだ・・・』ってプチ感動してやったの返せ。
「新しい詩」 ★★★
画がショボすぎて、最近「グレイテスト・ショーマン」観たばかりのオレにはキツかった。
元SMAPの3人は、歌声細いねぇ・・・
企画もテーマも共倒れする威力だぜ。